レーザーQ&A
Q1:レーザーをあてることで全身的な影響はないですか?
A:レーザーは皮膚の表面の浅い部位までしか到達しません。
全身状態に影響があるような治療ではないとご了解ください。
Q2:治療には高額な治療代金がかかりそうですが?
A:健康保険が使えます。同時に乳児医療の適応があります。
Q3:レーザーは痛いと聞いていますが?
A:レーザーは輪ゴムで弾かれるような痛みがあります。
麻酔のテープや、麻酔のクリームを使用します。
Q4:どのような状態でレーザーするのですか?
A:レーザー室がありますので、保護者1名と一緒にお入りいただきます。
お子様の場合は、目を保護するテープを使用します。
お子様を動かないように抑えながらレーザー治療を行います。
レーザー治療時間は長くても4~5分です。
Q5:抑えながらのレーザーはいつまでできますか?
A:お子様の動きが活発になってくると、抑えながらのレーザーが大変です。
2、3歳までは抑えながらのレーザーが可能です。
動きが激しく、安全にできない場合は、全身麻酔でのレーザー治療が必要になる場合があります。
Q6:治療の間隔はどのようになりますか?
A:基本的にはレーザー治療は3か月に1回のペースで行います。
範囲が広い場合はもっと短い期間で治療を行う必要性があります。
診察させていただいた上で、ご相談いただけます。
Q7:予防接種はうってもいいですか?
A:レーザー治療を行う 前後1週間は予防接種を控えていただきます。
Q8:レーザーをうつことでなにか悪影響があるとしたら?
A:レーザ治療には個人差があります。
まれに、レーザーで白く抜けすぎたり、色素沈着が起こることがあります。
Q9:レーザー治療のゴールはどうやって考える?
A:ある程度、あざの色が薄くなったら治療終了です。
どの程度まで治療するかは医師よりアドバイスさせていただきます。
治療後は自然経過で肌に色が馴染んでいきますので、経過観察を行います。